🌞5月の中間・実力考査に向けて~其の二~
「理科」のテスト勉強について
重要語句の暗記が不十分であることが、後の講習会や受験対策講座であらわになる人がいます。(けっこう多くいます 。)
①重要語句が覚えられていない
(〇〇を何といいますか?)
②語句の意味が覚えられていない
(〇〇とはどういうことですか?)
③関連事項が覚えられていない
(それでは〇〇だったらどうですか?)
教科書と入試が変わり「暗記」だけでは定期考査にも通用しませんが、問題を解くうえで基礎となる知識や考え方は一層重要になっています。
暗記が弱いことの原因に、「授業の中(その場)で覚えない」「繰り返し覚えない」「意味を覚えない」「原理・原則・理由を考えない」傾向が多くみられます。
ワークを解く際にも、「思い出して書く」のではなく、「見て書く」「調べながら書く」場面をよく目にします。これってかなりロスの大きな勉強になっていると思います。
できる/できない かける/かけない を把握して、できない かけない 箇所を重点的に学習できるように、「見て書く」「調べながら書く」ことはやめて、「思い出して書く」学習スタイルを身につけるようにしましょう。思い出して書くために、教科書を「ざっと覚えていく」時間が事前(普段から)に必要です。その際は、チェックペンとチェックシートを使うことで、準備に時間をかけず、実戦的な学習に取り組むことができます。
チェックペンでうまく空所補充問題を作り、見て覚えるINPUT時間とシートを被せて思い出して書くOUTPUT時間の比率が1:2くらいになるように、勉強を進めてみましょう。
テスト日程から逆算して、2週間~1週間前には重要事項の暗記とワークの答え合わせは終えるようにし、テスト1週間前からは思考の練習です!
有備館生のみなさん、テストに向けて頑張りましょうね!
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