🌞5月の中間・実力考査に向けて~其の一~
「数学」のテスト勉強について
年々数学の苦手な生徒が増えている気がします.....
どんな問題が出されてもミスなく解くことができれば結果は100点です。ところが、なかなか100点は取れません。原因は、①初めから100点を取ろうと思っていない。 ②解けない問題があるのにテスト勉強を終えている。または、時間切れになっている。②のタイプでは、A:普段から理解が不十分 B:ワークを解いて答え合わせをすると勉強が終わり(復習しても少しだけ) C:復習しても解けないまま と、大方は決まっています。
ワークは答え合わせが終わってからが勝負です。できなかった問題を中心に何回解き直しができるか。1回=ほぼ成果なし 2回=多少の成果有り(70点~80点) 3回=学習方法も向上し始める(80点以上) 塾の問題集で応用問題も練習する(90点以上) と、復習の回数に比例し点数が伸びていく土壌が出来上がっていきます。数学が得意な人は、「よく考えて解く」「反復練習を欠かさない」「解けると喜ぶ」ことが習慣付いていますが、苦手な人は、「空欄が多い」「解答を見て書いたら終わり」の傾向が強いです。できなかった問題は、「解答を読み込み、解法の流れが理解できたらそれを思い出しながら、自力で解けるように反復練習する」ことで、理解が深まり自信も芽生え始めますが、学年が上がってからこういう勉強をしようと思っても内容が難しいのですぐにあきらめてしまうことになります。できるだけ早い時期から、数学の学習方法は身につけてほしいですね。遅くとも中学1年生がタイムリミットです。中1生頑張ろう!
0コメント