🌞期末考査に向けた反復練習
反復練習も段階別に目的を持ちましょう。
中間考査の成績表を中学生が持ってきてくれますので、一人ずつコメントしながら、授業後に返却を行っています。今回の取り組みの様子や、次回に向けた課題を担当の先生から伝えられていますが、授業内でも全体へアドバイスする声が廊下に聞こえてきます。
中1クラスからは、
「今回理科の点数が遠慮がちだけど、ワークや対策プリントの反復練習はできていた?」「3回以上練習した?」という先生の質問する声が聞こえてきました。
「やった、やった」という返答が多そうでしたが、「どういう風にした?」という質問には「3回解いた」という答えが返っていました。
同じように3回解いたのだと思います。次回は段階別に意識するポイントを変えられるといいですね。
先生からは、
1回目は、普通にといて、〇付けを丁寧にする。間違った所は、正しい答えを空きスペースに書きましょう。
2回目は、1回目に間違ったところの正しい答えを思い出しながら、正解が増えるように、解きましょう。
3回目は、速く、正確に解きましょう。
4回目は、問題の答えだけではなく、多くのことを覚えながら解きましょう。
「 今回のテスト範囲にあったアンモニアの発生方法は覚えている?
塩化アンモニウムと〇〇を混合して熱するとアンモニアが発生するんだよね?
何を混ぜるんだった? 」 (答えられる生徒がいないようです。)
「水酸化カルシウム」だったよね。 4回目からは、こういった所も覚えながら解くんだよ。
有備館では、反復練習の3回目から正解率(得点)が大きく上がり、4回目から理解の質・学習の質が大きく上がると、これまでの経験(先輩の例)からお話しするようにしています。
段階別に目的を変えながら、11月の期末テストに向けて、準備ができるようになるといいですね。
頑張れ、有備館生!
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