🌞共通テスト 数学ⅠAを解いてみました。
過去最低の平均点
~実際に解いてみた感想~
大問1
式の値(対称式)、三角比、計量などが出題。
良問が多く、思考力を問う場面も多いが、得点を稼ぎたい。
高1で基礎を徹底して身に付けておくと対応可能。
大問2
2次方程式、2次関数、集合に関する問題と、資料・統計に関する問題が出題。
難易度の高い問題、全体像を把握しづらい問題があり、時間配分を考えると、深追いしない方が良い。
大問3
場合の数、確率が出題。
「完全順列」に条件付き確率を絡めて問題作成されているが、実はあまり練習しない内容である。
西高生が定期考査前にチャート式で解いていることをたまに見かけるが、要領が分からない受験生も多かったと思う。順に書き出せば解きやすかったので、普段の学習法(アウトプット)の質が問われる。
大問4(整数、不定方程式),大問5(平面図形)はどちらか選択。
※大問3,4,5から2問解答するが、大問3は解くべき。
得意不得意がはっきりと表れる分野なので、得意分野を作る学習が求められます。
全体に難しく悪問も数問あるが「思考力を問う」テストと捉えると、受け入れて頑張るしかない。
共通テストでは、典型パターンでの出題はされないと思われるので、典型パターン(スキル)をしっかりと定着させ、それらを自由に使えるようにアウトプットを豊富に重ねていかないと、共通テストで得点することは難しくなる。
問題演習を積み重ねながら、不安箇所は基礎に戻って再学習・再インプットする。
こういった学習スタイルを備えることで、新課程の学びにも対応していきたいですね。
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